【IT】常にユーザー目線を忘れない。人の役に立ちたいからエンジニアになりました!

2022年09月16日

【IT】常にユーザー目線を忘れない。人の役に立ちたいからエンジニアになりました!

GTNにはITソリューション部という、あらゆるアプリケーション開発を担う部署があります!社内メンバーがいつも頼りにしている部署でもありますね😊ご利用頂いている企業様・メンバーに満足してもらいたい、日々奮闘するメンバーにフォーカスしていきたいと思います🎤

みなさん、こんにちは💻
今回はGTN Assistantsの開発に携わっているITソリューション部の三輪さんにお越し頂きました👏

今までの経験から現状の開発において大切にしていること、そしてこれからエンジニアを目指すにはどんなマインドが必要なのか…「エンジニアは開発できるだけでは意味がない」その真意とは!?
ザ・技術者!!どうぞご堪能ください😊

CLip EP 85

ー自己紹介をお願いします!

三輪 誼典(みわ よしのり)、28歳、大阪出身です。エンジニアになって約5年になります。
最初はフリーランスで働き始めて、一度だけ会社で働き、その後はまたフリーランスとして働いてGTNに入社しました。

ーエンジニアを目指すきっかけは?

在学中からちょっとずつ勉強を始めていました。「誰かの役に立ちたい」という想いがあって、最初は弁護士になりたかったんです。でも弁護士だと自分と触れた人の役にしか立てないから、それだったら”ITの方が世界中の人と関われる”ということでエンジニアを目指しました。ITはすごく深さがあるので、「どこまで何があるかもわからない…何がわからないかもわからない」って感じなので、手探りで水の中を触っているような感覚で、そこが一番しんどかったですね。そこから徐々に周りの人に教えてもらったりもしながら、頑張ってこれた感じですかね。
今はGTN Assistantsの開発をしているんですが、僕が一つ機能を作るだけでサポート部のみなさんが便利になるので、そういったところにやりがいを感じますね。それがtoCになればもっと幅は広がりますね。

ーITソリューション部について教えてください!

GTNのITソリューション部には日本とモンゴルにチームがあって、それぞれ10人くらいですかね。大体みんないろんなプロジェクトをかけ持ちしていて、どれかに特化しているというよりかは、複数かけ持ってやっていますね。

ーテレワークが多いITソリューション部、メンバーとのコミュニケーション方法は?

オンラインで今週、今月どんなタスクがあるか確認する会議などがあるので、そこでコミュニケーションを取ったり、細かい進捗管理とかは文字ベースでやり取りしていますね。
僕はディレクションという現場の進捗管理もしているので、プロジェクトをかけ持ちしている人は「〇〇はどんな感じ?」「それならこっちこれぐらいできる?」といった打ち合わせを随時やっています。
それぞれのプロジェクトで使う言語も違ってくるので、「英語をしゃべりながら、次は中国語を対応して」って感じになるので、みんな臨機応変に頑張っているなという印象ですね。

ーGTN Assistantsの開発について教えてください!

以前はディレクションのサポートをしながら、コードを書くのがメインでした。その後、ディレクションがメインになってからはコードを書く量が減ってしまってのですが、やっぱり書かないとプロジェクトは進まないので・・・極力書く時間を確保できるように、ディレクションを効率化していきたいなと模索しているところですね。
開発には”部類分け”みたいなのがあるんです。サーバーを作る人・PCでの見た目を作る人とかに分かれるんですけど、だいたいその担当は1人ずつなんですね。それぞれ1人で作った方が全部自分で把握できるから作りやすいんです。複数人で文章を書くと誰がどのニュアンスで書いているのかが伝わらなくなっちゃうんで、1人で担当していますね。サーバーサイドであれば僕が担当しているんで、それとディレクションもやってるという感じです。

ー何か活かせている経験はありますか?

昔は受託メインだったので、いろんなサービスに触れてきたんです。業界も違って、飲食系もあれば、広告代理店の大きなシステムもあったんで、その分いろんなシステムに触れることができました。たとえばチャット機能が作りたいという依頼があった時も、「あ、チャット作ったことあるな~」という感じで、その当時のノウハウを使って作ると、全然工数も変わってくるんですよね。1から調べてやるのと、知っている状態から始めるのとでは変わってきますね。
GTN Assitantsでは、GTNのスタッフが生活サポートで使う画面と企業様が見る画面、あとはtoC向けのアプリがあります。サーバーサイドで使っている言語がRubyなんですけど、Rubyは今までずっと触れてきた言語ですし、見た目を作るのもコツがあるんですけど、そこのあたりも以前に見た目を作っていたことがあったので、それをそのまま流用しています。
だいたいどういう問題が起きるかというのも、ある程度触れていることでわかってきます。「ここ気をつけてコード書いておかないと、あとでこういう問題が出てくるよね」とか、問題の対処に関しても始めてやるよりもスムーズですよね。なので、経験があるに越したことはない世界ですね。

ー開発する上で工夫した点はありますか?

一番は「利用する方が満足しないとシステム的に全く意味がない、我々エンジニアが満足するようなシステムを作ってはいかん」と思っています。なので、「こういうパターンですか?こういうパターンですか?」って聞きながら、必要があればイメージデザインを作って実際に使ってもらって「ここもう少し変更してほしい」と意見をもらったり、すごく細かくヒアリングしています。100%満足してもらえるようにと思いながら開発していますね。
生活サポート部であれば、窓口になってくれているグンヨンさんやシャキヤさん、本田さんにヒアリングしてきました。法人側のヒアリングは、ご利用頂いている企業さんに「どんな機能が必要か」ヒアリングしてもらったりしています。一番最初のリリースでは、実際に外国人を雇っているGTNの総務にもお話しを聞きましたね。

ー逆に苦労した点はありましたか?

技術的にはそんなないんですけど…やっぱり期間ですかね、納期。「この期間でこの開発か…」という感じで。ホラン千秋さんの記者会見があったと思うんですけど、そこまでにある程度の機能を揃えるということで、期限もバンッと決まっていたりすると大変だなと思いますね。

ー最近、GTN Assistantsに追加した機能はありますか?

社内の管理画面の方で言うと、ほんと最近にはなるんですが、翻訳機能ですね。チャットでやり取りすると思うんですけど、たとえば日本人がベトナム語のチャット見てもわからないじゃないですか。その時に今まではGoogle翻訳とかを別ページで開いて翻訳していたんですよね。それをその管理画面だけで出来るようにしよう、わざわざ他の画面を開かなくてもボタンを押せば全て翻訳されるような機能ですね。今までは言語がわかる人しか対応ができなかったのが、誰が見てもすぐに対応できるようにしました。
やはり電話対応だと言語マッチングに時間がかかってしまい「これを伝えておいてほしい」などの伝言内容でも、高度な対応が出来る人がそこにリソースを取られてしまうこともあるんですよね。なので、出来るだけチャットベースにして、誰でも対応できるように翻訳もできるようにしました。

ー現状におけるプロジェクトの目標を教えてください!

今ご利用頂いている企業様がどんどん増えてきているので、利用者数も増えていますね。現状の目標としては、アプリの利用者数をもっと増やしていきたいです。ビジネス的な話にはなるのですが、アプリを窓口として他のGTNサービスをもっと知って利用してもらいたいですし、toCとしても多くの外国人にGTNの生活サポートを提供することで、日本に来た外国人に便利な生活を届けられると思っています。なので、今はアプリを広げたいという目標を持っています。

ー資格取得や学んでいることはありますか?

資格を取ろうというのはないんですけど、体形的に知識を入れた方がいいと思うので、「データスベースペシャリスト」とか少し勉強したりしていますね。

ーこれからチャレンジしたいことはありますか?

開発だけできても意味がないと思っていて、ビジネスサイドをもっと勉強していきたいなと思います。「ITってビジネスがありき」かなと。何かしら課題があったり不便があったりして、そのソリューションがITになるので、やっぱり課題を理解できないとITは使えないと思います。なので、ビジネスやtoCの実際に利用する世界を把握できるような勉強をしていきたいですね。
あとは、基本的にパソコンと向かい合う仕事なので、脳みそを自動化したい…というか、極力無駄を省きたいんですよね。なので、「直接話すのもオンラインで話すのも変わらんくない?」という(笑)エンジニアは結構こういう人が多いと思います。

ーこれからエンジニアを目指す人に伝えたいことは?

厳しいことを言うかもしれないんですけど、よく「どうやって勉強してるんですか?」って聞かれるんですよね。もうそれを聞いている時点でダメかな…と思っています。ITの勉強って、5教科の勉強と変わらないんですよ。なので、「学生時代に勉強の仕方は学んできているはずだよね?」「どうやったら自分が勉強できるのか、という”勉強の仕方”は取得してきてください」と。それをもって取り組めば、そんな難しいことはないと思うんです。
最初に話したように何があるかもわからないという状態だと思うので、そこに関しては指針をあげるけれど、それを手にしたらあとは自分で自走していける勉強の仕方は持っていないとダメだと思います。どれが自分にとって一番効率よく吸収できるのかって人によって違うので、それは自分で見つけてきて欲しいですね。
なので、「まずはどういったものを作りたいのか」があるといいですね。たとえばInstagramみたいなアプリが作りたいのであれば、「iOSのアプリとかネイティブアプリをやってみたらいいんじゃない?」っていう指針は渡せますよね。

ーエンジニアに求められる能力とは?

学習能力ですかね。1回失敗したことを何回も失敗するのはダメですよね…他のジャンルでも言えるかもしれませんが。なので、学習能力は必要ですね。

しゃべりかけてくだされば、何でも話します!
みなさん、これからもよろしくお願いします。

50 件

みんなのコメント

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みわ

2022年9月17日

僕ってこんな感じの喋り方なんや
もう少し間とかとか使って、伝える喋り方をせねば🤔

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亀吉

2022年9月17日

エンジニアが満足するシステムを作ってはあかん…なるほどです。働くのは自分が満足する為ではないんですよね!

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Y.T

2022年9月16日

>「直接話すのもオンラインで話すのも変わらんくない?」という(笑)エンジニアは結構こういう人が多いと思います。

全く同じ考えです😂😂😂
出張や旅行、運動以外で移動する意味とは何だろうか🤔

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176

2022年9月16日

「脳みそを自動化!!」格言いただきました。

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ワル君

2022年9月16日

かっこいい人にはかっこいいキービ

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M.K

2022年9月16日

僕もよくお世話になっていました。
これから似たもの同士お互い頑張りましょう!

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