お正月の世界旅行に行けるといっても過言ではない？

寒い日々が続きますが、皆さんお元気ですかー？
この時期、外出はおろか旅行には行く気になれないですよね。私も寒くて動けません（笑）
そこで！今回はGTNメンバー（ブラジル・ミャンマー・ザンビア）のお正月事情をインタビューしたので、これを見て旅行行った気分になって下さい！皆さんから熱気をもらいましょう！
お正月には年末セール、紅白歌合戦があり…年が明けたら、初日の出、初夢、お年玉等々
日本あるあると同じように海外のお正月では違った文化がたくさん！

早速、ブラジルからいってみよ～！！

―ダニエルさん、2021年になりましたね！

ダニエル：そうですね～！ブラジルでは、年末年始のことをRéveillon（ヘベイヨン）って言うんです。Réveillonはポルトガル語ではなくフランスの言葉で、「目覚めさせる」といった意味があって、「Réveillon（ヘベイヨン）どこで過ごすの？」って言うんですよ。
ブラジルには日本と同じく大晦日～年越しという文化があり、カウントダウンで盛り上がるんです！
ただブラジルは南米なので日本と違ってド真夏なんですよ！なので、みんなTシャツ＆短パンって感じで、日本みたいに雪が降ったり、カウントダウンで寒い～って震えることがないんです。地域が広いので場所によって過ごし方は少し違うのですが、僕が住んでいた地域は海に近かったので、大晦日から年越しは海辺で過ごすのが当たり前でした！


―カウントダウンは海辺なんですね！

ダニエル：そうなんです。大晦日の夜7時以降の仕事終わりから、家族や友人と集まって…あ、でも恋人と2人で過ごすっていうのはないんです。むしろ恋人の家族も集まっちゃうくらい大人数でお祝いします。海辺に住んでいない方でも、家族や友人だけじゃなく、ご近所さんと集まって外でカウントダウンという方もいますね。なので、めちゃくちゃ賑やかなんですよ！


―楽しそうですね！定番の料理はありましたか？

ダニエル：海辺には飲食店がたくさんあるので、お酒や料理を楽しみながら年が明けるのを待ちます。
エビのシュリンプが人気でしたね。タルタルソースにつけて食べる感じです。あとシュラスコも食べます！美味しいんですよ！


―この時期ならではのイベントと言えば？

ダニエル：日本の夏にやる花火大会と同じように、ブラジルではカウントダウン「5,4,3,2,1…ボォォ」って感じで、海に出ている船から花火を打ち上げるんです！ また、洋服は新調した物で過ごします。そうすると、次の年には幸運がくるって言い伝えでした。なので、家から出る前に親から「新しい服に着替えた？」と言われる感じでしたね。

―日本のお正月で驚いたところは？

ダニエル：早朝に初日の出を見に行くことですかね。ブラジルでは、カウントダウンが終わって朝まで起きてるってことがないんです。なので、日本で初日の出を頑張って見に行く人がいるという事には驚きましたね！
あと、ブラジルには初売りがないです！なので、福袋は面白いと思いました。日本で初めて福袋を買った時は不安になりましたね、何が入っているかわからないから、当たりもあるし、ハズレもあるし…ドキドキワクワクより不安でしたね。


―ブラジルに年始のご挨拶 『年賀状』 ってありますか？

ダニエル：年賀状はないですね～。でも、クリスマスにメッセージカードは書きます！
クリスマスのメッセージカードが年賀状みたいな感じで、もらったメッセージカードをクリスマスツリーに飾ります。家に来た人達はそのクリスマスツリーを見て、「あぁ、今年は〇〇さんからメッセージカードもらったんだね」という形で楽しみます。


―ちなみにダニエルさんは2021年をどこで迎えましたか？

ダニエル：私は江ノ島に行ってきました。おみくじ引いたり、そこで有名なたこせんべいを食べたりして楽しみました。もう一つ有名なコーヒーソフトクリームも味わってきました。江ノ島ではすごく人気らしいです。皆さん、行く機会があれば、是非食べてみてくださいね！


―最後に2021年の意気込みをお願いします！

ダニエル：昨年はコロナ禍もあり、仕事でもプライベートでも沢山変化があった年でしたので、今年は一歩ずつ前進できるように頑張りたいと思います！ｗ