新たな挑戦がもたらした業務効率化、2人で『まじめ』に語りました!

2021年08月12日

新たな挑戦がもたらした業務効率化、2人で『まじめ』に語りました!

日々の業務、見えないところで頑張って動いている(処理していている)あれ!そう、【Python】です!最後まで読めば世界が広がるかも!?

企画持ち込み第三弾🎉
今回は本田さんの企画で【Python】についてお話をお聞きしたいと思います!
Pythonで業務効率化を実現した孟さん、業務で常にPythonを使っている吉田さん、お二人に来てもらいました~!

「なんか難しそうな内容だな~」と思いました!?
大丈夫!孟さんと吉田さんの業務♡愛がつまった記事ですよ✨

それでは早速、お話を聞いてみましょう👂

まずは自己紹介をお願いします!

ありがとうございます!今までお二人は仕事上で一緒になることはありましたか?

:直接は関わったことがないですね、今回のCLIP撮影がはじめてになります。

吉田:そうだね、ないね~。孟くんがアルバイトでGTNに入ってきたときに、僕は人材部にいたので近くの席にいたってくらいで…あとはフットサルに孟くんが来てくれた時に一緒にプレーしたことはありましたね⚽なので、業務上では初めてかもしれないですね。

では、初共演ですね!そして、お二人とも事務業務がメインなんですね。

:そうですね。僕と吉田さんが担当しているルーティン業務は単純作業なのですが、データ量がとにかく多いんです。
今の人手では大幅なコストがかかってしまっていたので、僕個人として「なんとか自動化できないか」と考えていたことがありました。
そして、世間的にもRPA※を活用している企業様も多いので、同じようにGTNでもRPAを活用して自動化できないかと調べた時に、たまたまYouTubeでプログラマーの方が「Pythonでブラウザ上の作業を自動化する」という内容を紹介していたんです。
その動画を参考にして自分でも真似てやっていたら業務にも活かせそうだな!と思い作ってみた結果、今の業務に適用できることがわかり、実際に実装して活用しています。

※RPAとは?
ロボティック・プロセス・オートメーション≒PC上の定型業務を処理してくれるロボット

すごいですね!そもそも…Pythonってなんですか?

チパ(カメラマン):僕、最初ヘビかな?と思いました。

:はい、Pythonのロゴはヘビなんですよ!
言語としてはいろいろな機能があり、既に組み込まれた【ライブラリ】というのがあるのですが、そこから情報を引っ張り出すことで簡単にいろいろな機能を実装するができるんです。なので、Pythonを使ったデータ分析や、今回のような処理の自動化に活用されることが多々あります。また、プログラムの書き方がシンプルなので、初心者の方も始めやすいというのも特徴だと思います。

小中:そうなんですね!吉田さんも始めやすかったですか?

吉田:僕は英語ができないので、なんとも言えないところはあります(笑)他のプログラミング言語を使っていないのでPythonと比較はできませんが、単純評価すると”簡単”だと思います。難しいことが一切書いていないので。なんて言うんでしょう~足し算みたい!例えば…

●1+1=2
●3ー1=2
といったように、一つの答えに対して方法っていくつもあるじゃないですか。
こういった方式が、さきほど孟くんが言っていたライブラリに入っている感じなんです。

吉田:なので、「3」にしたい!と言ったら、「1+1+1」にしたらいいよ!って書く環境に合わせて教えてくれるんですよ。なので、そこまで難しいことはないんです!

※イメージ

お二人は元々システムには詳しかったのでしょうか?

全くIT知識はなかったですね。ただ以前から興味はあったので、プライベートで動画を見たり…そしたら、今回のPythonにたどり着いたんです。

吉田:僕はプログラミング言語や環境はいくつか知っていましたただ、それぞれの言語、例えばPythonで何かできるのか、どう組むのかってことは知らなかったですね。

Pythonを学ぶにあたっての苦労/アドバイスがあれば教えてください!

:社会人になってまとめて勉強するのは難しくなりましたが、Pythonに興味を持った時に動画で学べたので、とても助かりました。
まずは動画と全く同じ手順でやって、実際に実行して動いた時にすごく感動したのを覚えています。「これだったらいけるぞ!」という感じで、最初からワクワクしていましたね。なので、苦労というよりも、これが出来たら業務に絶対活かせるぞ!という感じで楽しかったですね。勉強していたのが、お正月だったんですが、ずっと家にこもって試行錯誤していて、年明けに完成した感じでした。勉強期間は、だいたい一週間くらいですかね。

吉田:いいお正月ですね~。僕からは「単純な見落としに気を付けて!」と言いたいです。プログラムは書いた通りにしか動かないので、数字や文字一つ間違えただけで、エラーが発生してしまいます。例えば、「n」が抜けてたとかね。エラーも英語なので、英語ができる方がスムーズかも(笑)

Pythonの良さ、そしてGTNに導入しようと思ったのはなぜ?

:他社のサービスを利用すると、その企業の独自言語で開発されていたりするので、少しの改修にも費用や時間がかかってしまうことがあります。また、ライセンス数が制限されることによって同時に作業をすることができないこともあります。
その点、Pythonだとオープンな言語なので、自分で書くことができて費用もかからず、必要があれば自分でカスタマイズもできて、さらに並行処理も可能なので、導入するしかない!といった感じですね。ITSでもいろいろ開発されていると思うのですが、どれも今後のGTNに役立つこと間違いなしです。

今後、取り組みたいこと/考えていることは?

:やはりシステムの開発をどんどん内製化していきたいです。それが全て会社の資産になると思っています。
そしてGTNは外国人向けのサービスを展開していて、外国人のデータをたくさん取り扱っています。取り扱う外国人のデータは特徴があって、名前の長さなどバラバラなので、まとめて活用できるようになるといいなと思っています。
今回RPAを自社で作っていますが、ノーコードやローコードなどの専門知識がなくても使えて同じような機能が作れるものにも視野を向けていきたいです。そうすることで内製化を進めたいですね。

吉田:僕は嫌だからとかではなく、今後別の言語を学ぶことはないと思いますね。その専門の道に行く気持ちはないわけではないのですが、できる人に任せるのがいいのかなと思っています。ただ、知っているのと知らないのとでは、全然自分の人生の幅が違ってくると思うので、そういう意味ではエンジニア、プログラミングっていうのはこういうものなんだな、とわかるだけでも違うと思うんですよね。もし将来、何かやろうとなった時に知っていれば、誰にどう対応をお願いしたらいいかも的確にわかりますしね。

小中:なるほど~深いですね。この記事を読んでYouTubeで検索してみようかな?何か勉強してみようかな?と思ってもらえると嬉しいですね😊孟さん、吉田さん、本日はありがとうございました!

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みんなのコメント

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チパ

2022年4月15日

まずは、こちらの記事のキービーは素晴らしいです!誰が作成したんですかね?ああ!俺じゃん!😅 実は、二人ともの話を聞かせていただいたお陰で、自分もコーディングの勉強し始めたのです( pythonではなく、HTMLとCSS )

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