【Let's ゴ!】~日本のみらいの力になる人の、力になりたい~

2024年03月01日

【Let's ゴ!】~日本のみらいの力になる人の、力になりたい~

【Let's ゴ!】シリーズエピソード5!! 「新米PR」のゴがGTNのリポーターとして各部署が行うイベントや活動の舞台裏に潜入し、その魅力を余すことなくお届けします。 今回はGTNのSDGsアンバサダーが2023年11月に開催した学生向け啓発活動について報告いたします~

Good Day Everybody〜「新米PR」のゴです。
いつの間にか、【Let's ゴ!】シリーズも第5回目を迎えましたね。時間の流れは本当に早いですね。
【Let's ゴ!】のデビュー作、皆さんは覚えていますか?そうです、「ティージの世界」、GTNのSDGsアンバサダーたちが主催したランチタイム番組ですね。
SDGsアンバサダーたちはGTN社内向けのイベントだけでなく、「多文化共生」に焦点を当て、社外の団体とコラボして積極的に啓発活動を展開しています。
2023年11月には、SDGsアンバサダーが学生向けの講演イベントを2度開催しました。今回の記事では、SDGsアンバサダーの一員である私から、これら2つのイベントの様子をレポートしながら、GTNメンバーが「日本のみらいの力になる人の、力になりたい」姿をお伝えします。それでは、【Let's ゴ!】

イベント1:埼玉県蓮田市黒浜南小学校

2023年11月15日、午前10:30、SDGsアンバサダー、グローバル生活サポート部のシャキヤさんと私は、埼玉県にある住宅に潜入しました…その家についていた表札は……「花田」です!(笑)
黒浜南小学校のイベントの最終準備や打ち合わせをするため、SDGsアンバサダー、総務部花田さんの家に集まりました。GTNは在宅勤務の制度がありますが、同僚の家で打ち合わせすることは初めてです!素敵なインテリアを飾っているおしゃれなリビングダイニングで真剣に仕事の話をすることはとても面白い体験でした。午後1:00、SDGsアンバサダー3人は黒浜南小学校に到着しました。校長先生とのご挨拶の後、体育館に向かいました。

花田さんはJICA海外協力隊員の経験を持ち、帰国後も地域活動に力を注いでいます。そのご縁で、黒浜南小学校の校長先生と繋がりました。校長先生は多文化共生や地域活性化に熱心で、生徒の皆さんが若いうちから社会課題に関心を持てるようご尽力されています。小学校5年生の国際理解教育の1コマとして、講演依頼をいただきました。

体育館には約60名の小学校5年生が集まりました。私たちが入ると、皆さんが元気に挨拶してくれました!そして、SDGsアンバサダーの出前授業が始まりました。今回のテーマは「日本に住む外国人の生活について」です!

SDGsアンバサダーたちの自己紹介の後、GTNのメンバーみんなも大好きなクイズタイムが始まりました!(笑)日本に住む外国人に関するクイズに、生徒の皆さんは積極的に答えてくれました。その後、テーマは日本に住む外国人の食生活について、様々な文化や宗教による食事の配慮や、食材の注意点など、シャキヤさんがわかりやすく解説しました。皆さんは真剣にメモをとってくれていました。

次に、ワークの時間です。イベント当日の給食献立で、ムスリムの学生が控える食材を探すゲームを行いました。皆さんはシャキヤさんの解説に基づいてディスカッションし、たくさんの意見が飛び交いました。ワークの後、私はあるアイスクリーム屋に起きた面白いエピソードを話しました。私は英語が得意にもかかわらず、カタカナの言葉は苦手です。なので、毎回あるアイスクリーム屋に注文する時、メニューに記載しているカタカナを英語に翻訳しないといけないです。「外国人≠英語も得意≠カタカナがわかる」というメッセージを伝えながら、日本に住んでいる外国人のステレオタイプを払拭しました。最後に、GTNがどのように『外国人が日本で楽しく暮らせるように取り組んでいるか』を説明し、45分の授業はあっという間に終了しました。学校連携や現場対応をしていた花田さん、講師を務めたシャキヤさん、そしてプライベート時間に教材やパワポを編集してくれたグローバル保証営業部の江原さん、ご協力ありがとうございました!

実は、イベント前日にイギリスから日本に戻ったばかりで、時差ボケがひどく頭の回転が遅かった(笑)。でも、子供たちの笑顔と熱心に勉強している姿を見ると、すぐに元気になりました!眠くても、今回の講演に参加して良かったですね!

イベントの様子

イベント2:神奈川県相模原市立中野中学校

2週間後の2023年11月28日、今月2回目の学生向けイベントを開催しました。今回は中高生向けのキャリアサポート事業を展開しているイロガミ株式会社様からのご紹介で、神奈川県相模原市立中野中学校の生徒の皆さんがご来社くださいました。

生徒の皆さんが企業に訪問するというこの取り組みは、中野中学校で実施している「キャリア教育」の一環です。
「企業訪問」を通して、社会や働く大人に直接触れる機会となります。社会との関わりを通して、学ぶことや働くことの意義について理解し、その後の進学についてより主体的に考えてくれるようになることが今回のイベントの目的でした。GTNは日本の未来を担う学生の皆さんのサポートもしたい!ということで、SDGsアンバサダー、グローバル生活サポート部のユセフさんと花田さんの力をいただいて、中野中学校の皆さんをお迎えしました。

午前11:00、相模原市からの中学2年生22名がGTN池袋本社に集まりました。移動時間はちょっと長かったですが、生徒の皆さんはとてもワクワクされていました。当日のプログラムとして、「働くこととは何か」のテーマに沿って、チームを分けてアクティビティをしました。生徒の皆さんに最初にご提供したのは「日本に住む外国人あるある!クイズ(中学生バージョン)」です。(本当にクイズが好きですね😂)そして、引き続きゲームをしながら、GTNの創業ストーリーや事業について生徒の皆さんに説明し、社会問題解決に貢献できる仕事があることを伝えました。

その後、社員インタビューの時間になりました。私たち3人は、自分の学生時代からGTNに入社する前の経歴やGTNで対応している業務など話しました。「仕事は楽しいもの!」「GTNの仕事はやりがいたくさんある!」というキーメッセージを生徒の皆さんに伝えました。でも、言葉で伝えるだけでは、仕事の面白さは100%伝えられない…池袋本社で実際働くメンバーの姿も見ていただくことにしました。色んな国の言葉が飛び交っているGTNの執務室に入ると、皆さんの目はさらに輝いていました。やはり、GTNは一般的な企業とは違いますね!

ちなみに余談ですが…香港で国際線のCAとして3年間勤務していた経歴を写真と共に伝えたとき、「へ?!」って皆さんビックリされていました。確かに、今のイメージと全然違いますね(笑)。

終盤のワークは「電車で困っている外国人がいます。何ができるでしょう?」というテーマでした。
今すぐできること。10年後にできそうなこと。20年後にできそうなこと。
自分ができること。友達と一緒にできること。大人ができること。
様々なシチュエーションをイメージしながら、今何ができるか、今後のために何をしなければならないか、生徒の皆さんは真剣に考えていました。終始盛り上がっていたので、Q&Aの時間はあまり残っていなかったですが、皆さんが積極的に質問してくれて、働くことについて多くのことを学びました。
イベントの様子
参加メンバーのコメント

総務部:花田さん

SDGsのアンバサダーとして、GTNが学校教育現場と関わることは、とても重要だと考えています。未来を支える世代がまだ知らない世界を知ることはとても大切です。私自身が経験したことを話すことで、聞いたことも、見たことも触れたこともない世界が、彼らの頭の中で広がっていると信じています。知らないことを聞いている子どもたちの目は、本当に輝いていて、知ることで、自分たちが何をすべきかを真剣に考えてくれています。よりよい社会を作るための一歩になれるよう、これからも活動を行っていきたいです。

グローバル生活サポート部:シャキヤさん

SDGsは未来の環境や生活を守るためのものであり、日本の柱になる子供たちにとってSDGsに関して触れ合う機会はとても大切だと思います。実際学校に行き、異文化交流の形で皆さんと触れ合って、日本にいる外国人が困っていること、または外国の食文化などの説明ができて、大変光栄です。
生徒の皆さんが交流会に積極的に参加してくださって、外国人としてとてもうれしかったです。日本の将来を想像するだけでワクワクしてきました。
このような有意義な体験ができることに感謝すると共にこれからも多くの「外国人が日本に来てよかったをカタチに」して参ります。

グローバル生活サポート部:ユセフさん

SDGのアンバサダーとして、持続可能な開発目標に向けて行動することの重要性を理解しています。生徒の皆さんの熱意とアイデアは、私たちの未来をより良くするための貴重な資源です。
生徒の皆さんへ、この素晴らしいイベントに参加していただき、心から感謝しています。SDGsに関心を持ち、積極的に取り組んでいる姿勢は、社会への貢献意識の高さを示しています。皆さんの熱意と努力は、持続可能な未来の実現に向けた重要な一歩です。引き続き、共に協力し、持続可能な社会の実現に向けて努力していきたいと思います。

子供たちは未来の日本を担って、日本のみらいの力になります。私たちが暮らすまちが持続して発展していけるように、子供たちが真剣に考えて、行動することはとても大事です。
どのような花が咲くかまだわかりませんが、異文化を理解し、尊重し合うこと。そんな共生社会実現のきっかけとなるような機会をもらえて、とても光栄です。今後もGTNは様々な啓発活動を通して、日本のみらいの力になる人の、力になっていきたいです。

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